あんたらのだめの子
嫁ぎ先の家族だけでの話し合いは絶対なあなあになってしまうので、
しかたなく、血縁のない、嫁の私が、参加することで、話をすすめていった。
まず、このままでは
★母屋は姑の無駄使い+借金で、つぶれてしまう。
その危機感をあおるための会議
★私たち夫婦は姑の借金をかたがわりするだけでなく、家の費用すべて考えねば
ならない、さらに自営という自分たちの仕事の負担など、
なみなみならぬ負担の話をした。
それとなにより、一緒に暮らしてたらもー自分はお母さんに優しくすることができない、これが今回1番おもいたった理由です。
怒りで我を忘れてしまう、これがとてもこわかったのです
そして協力の意思をみせない弟たちに話した。
「あんたらのお母さんは普通じゃないのはわかるでしょ。
普通のお母さんだったら息子にこんな苦労はかけない、もし普通のお母さん
だったらどれだけ楽か、、だけどあんたらはそのお母さんの子供なんだよ」
「一緒に暮らしてるんだから、お母さんにおにぎりとかパンの1つでも
買ってきてやってよ、食費もままならないうちらにはもー限界なんだよ」
「あんた、お母さん何歳かわかる?そう60代だよ、ふつうの60代は
まだばんばんに働いている、でもあんたのお母さんはふつうじゃない、
外で働くのもいや、家で動くのもいや、でただ1日寝てるだけ」
「あんな母親だけどもう年といえば年、いつどうなるかわからない。
腹がたつかもしれないけど、親孝行は生きてるうちだよ。
親孝行だと思えばちょっとの我慢はできるでしょ。」
コジュウトたちはじっっとだまーっていた。聞いてんのか