決戦は日曜日
ちょとかきたいことあったけどさすがに主人にはあんまみせたくないなーとおもって、
ひかえてました。
実は数日前、土曜日だったかな、あまりに姑=宇宙人が電気代に無神経で、
ばんばんに無駄使いするので、もう我慢できなくて、
いつもは主人が姑を説得するのですが、彼はそのころ相当疲れていたので、
かわりに私がと、夜から朝にかけて、御願いをしどおしたのです。
「御願いだから冷蔵庫をあけたりしめたり、しょちゅうするのはやめて。もう気が狂いそうだ」
「あんた、教師でしょ、元教師なのに、ぼけたふりして、動けないふりして、そんなことしてたら
ほんとに動けない体になっちゃうよ?」
「折角立派に学校の先生になってるのに、こんなことしてたら、精神薄弱の人と同じになっちゃうんだよ?
それってなに?悲しくない?詳しくない?」
こちらが精一杯説得しているのは、ぜんぶ右から左とわかったのは、
こういう大事な話をおえてからすぐの行動です。
「あのさー、ふつうならこの話したあとに台所には絶対行かないんだよ」
この台詞を夜から朝まで数十回言わされました。
もー限界です。この人とはもはや暮らせない。
私は一大決心した。