彼女はなんのために生きるのか
同居してから、3年ぐらいは生活にはこまらなかった。がしかし、浪費家というのものの恐ろしさを
こうも体験したのは初めてでした。結婚した主人は浪費家ほどではなかった。
その母親が異常なほどの浪費家だった。
浪費家だけではない、変人だったのです。
7年前の自分はそこが見抜けなかったなー今よりずっとずっと世間知らずでお人よしで
それいがいに、その前に一緒に暮らしていた人がおりましたが、
やはり心の病が判明。そして別れ、、
そのあとに出会った人たちの中のひとりが今の主人です。
だから、もう分かれるのは嫌だった。何度も危機があった。
実家に逃げ帰りたいと何百回も思った。でも乗り越えた。
乗り越えた先にヒカリがみえた。
それはたぶん、姑が金をぜんぶ使い切ったこと。
そして姑にたよりきっていた2男が、死ぬ気で働き始めた事。
家族みんなが頼って生きていた関係だったが、お金がなくなったことにより
みんな自立をするしか道がないと悟ったこと。
それぞれが道を選んだ、それぞれが這い上がりながら道を進む。
「じゃああ、あんたはどうなの?姑?あんたはなんのために生きてるの?」
毎日きがむいたら起きて、きがむかないと寝て1日が終わる。。